「韓国の完成車メーカーの自動車販売方式は30年前の日本に似ています。本社の社員が地方営業所に派遣され、車だけを売って転勤してしまう方式では、顧客の心は掴めません」 日本国内約300カ所にあるトヨタのディーラー(メーカー特約販売店)のうち、9年連続で顧客満足度1位に輝く「ネッツトヨタ南国」(高知県高知市)の横田英毅会長(64)は「車を売るには長期戦略が最も重要だが、(現代自動車のような)本社直営システムでは地域の顧客に密着した長期的な戦略は立てにくい」と語った。横田会長は今月10日に韓国・大邱地域にあるトヨタ・レクサスのディーラー「ワイ・エム・モーターズ」で顧客満足の秘訣について講演を行うため訪韓した。
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スターラスター / BABYS 横田会長は「本社直営方式は日本でずいぶん前に失敗したが、韓国では今なおこうした方式が続いているということに驚いた。トヨタの直営の割合は全体の5%にもならない」と言う。 日本は、ネッツトヨタ南国のように各地域で独自に運営されている各ディーラーが車を売る。本社がディーラーに車を提供し、以降のあらゆる管理・サービスはディーラーが独自の判断で行う仕組みになっている。 横田会長は「日本のディーラーは車を売るだけでなく、整備・自動車保険・中古車関連サービスも提供する。こうしたことを通じ、顧客ができるだけ不便さを感じないようにすることで、5年でも10年でも続く顧客サービスを可能にする」と話す。同地域に多数あるディーラー間で価格・サービスを競い合わなければならないため、顧客管理を疎かにしていては絶対に車は売れないということだ...
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